新ブログ開設&イギリス旅行記2
なぜか一日前のブログが凍結されて、新しいブログを開設しました。
別に契約違反した覚えがないのに突然の凍結。意味不明です。
前回はNatural Museumに行きました。多くの家族や観光客が訪れておりまして、なかなか楽しかったです。
今回は、ある魔法使いの映画でも話題になったミレニアムブリッジとTATE Museumに行きました。
その前にFrench Culture Center内に訪れました。
これぞイギリス人の女性が受付をしていたのですが、フランス語ペラペラ...
あ、ここフランス語の学校だったことに気付きました。ここで少しフランス語の先生とお話しました。
二階建てバスが通りを走り、祭りでもあるかのようにみんな騒いでいました。
ここからSouth Kensington Stationに入り、Mansion House Stationまで地下鉄を乗りました。
日本では見かけない、面白い標識です。
そこから出て真っすぐ左に進むと、セントポール大聖堂が見えてきます。その近くにあったロンドンシティ学校。こんな場所に学校があると観光客の声でうるさいのではないかと心配していました。
有名な大聖堂の写真。
ちょっと暗いですが、ミレニアムブリッジ。
多くの観光客とランナーがおりました。あと、ナッツを売っていました。イギリス人ナッツ好きなのね。
でっかい三角円錐。
橋からとったTATE Museum。工場の煙突だが、煙は見えない。
近未来的ビル。TATE Museumが現代美術館だから、意識してつくられたのか、それともそんなこと気にせず作ったのか不明。
橋から撮ったロンドンブリッジ。撮った後に気付きました。
ここにいると、ミレニアムブリッジから黒い影が飛び出してきて、この橋を崩壊させてしまうのではという恐怖とカメラを落とすのではという恐怖で、足を震えさせながら橋を渡っていました。
そして、やってきたTATE Museum。路上ではでっかいシャボン玉を売る人や路上ライブで拍手をもらう若い歌手がいて盛り上がってました。
子供たちが皆、坂をゴロゴロと転がっていく姿を見て、これもアートかと勘違いしていました。美術館内では鉄を叩く音が何故か聞こえ、これがこの美術館のバックミュージックか、イギリスいかしてるなと思ってました。
さあ、私が思った面白いアートを紹介していきます。まず、このゾウの掃除機。一体なにを示しているかさっぱりですが、この絵の隣にある紹介文には社会に対する批判だそうで、過激すぎて展示禁止になったと書かれています。
こちらは、ベルギーの画家マルグリットのものです。マルグリットは高校時代に勉強したベルギーを代表とする人であり、彼のマルグリット美術館にも行きました。なんとも引き込まれる絵です。
こちらは、かの有名なダリの絵。まさかダリの絵があるとは、ダリも予想しなかったでしょう。
そして、現代アートいえば、これ。こんなんが本当にアート?と呼ばれるもの。こんなもん私でも描けるのではないかと疑問に思いましたが、隣の人の話を聞いてるとそんなに簡単にかけないと老婦人がご主人に力説していました。
綺麗な絵ですね。
作るの大変そうですね。
アート?これは私でも描けると確信し、こんなもんが展示されて賞賛されてるなんてと憤慨したものです。
こちらは写真のように思えて、実は絵なのです。素晴らしい技術だと感心しました。油絵だったので、こんなにすごいのにそこまで有名じゃないとはどういうことや、などと素人が考えていました。
犬と戯れるおばさん。我が家の犬と同じように机に脚をのせている。どうやらこういうのは当たり前のようだ。
よく作れたなと感心し、風邪ひかないのかなと心配しました。
こんなんがアートならそこらへんにいる幼稚園児の方がうまいのではと疑問に思いました。
彫刻するの大変だったのでは?それでも上の写真より素晴らしいと思いました。
段ボールを組み合わせて作る大変素晴らしい作品。これを書いた画家に拍手を送りたい。
こんなん落書きやん。
なんやねんこれ
同じ人の全く違う色で書いたもの・・・で?
有名なピカソの絵。ピカソの絵がここにあるとは思いもしなかった。
これを見て、上の写真を真似ようとしたが、結局失敗したな、模倣でもこれは、と思い、画家の名前が気になって調べたらピカソだった。嘘だと思い二度見したが、やっぱりピカソだった。全く絵が違うので勘違いしてました。
無数のラジオを一斉にならしたうるさいバベルの塔。この作品は現代のコミュニケーション消失を意味しているとのこと。よくこれだけラジオを集められたなと感心させられました。
そして現代美術でもっとも有名になった『泉』という作品。現代美術の問題作としても知られており、私が高校の時、この作品を美術作品と認めるか、否かで論争が発生したほどです。今回行ったTATE Museumでも、かなり奥の方に隔離させられており、やっぱり世界でもこの作品は問題作という考え方をもっているのだなと思いました。
少々文字が途切れているので分かりにくいと思いますが、これは”The whole world + the work = the whole world”というものです。なかなか面白い言葉を作るものだと感じました。そして、その下にいる人たちは、美術館や博物館名物の「もう疲れたよ」人々です。一人は爆睡しており、他の人々は美術品など見る気しないオーラがでてました。特に子供に至っては携帯ゲームに夢中になっており、心底つまらなそうに親たちのはしゃぐ姿を眺めていました。
エスカレーターに乗る人々、この風景こそが一種のアートではないかと考えましたが、どうなのでしょうか。
最後にこのミレニアムブリッジの写真を載せました。
いかがでしたか?
イギリスには珍しい雨の降らない日でした。
では、また。