イギリス旅行記14
Good afternoon!
今日は、3月6日に行ったロンドン塔についてブログに載せたいと思っています。
その日は結構晴れであり、雨も降りませんでした。観光客はうじゃうじゃいましたが。
ロンドン塔について夏目漱石も書いておりますが、なかなか面白かったです。私は、ロンドン塔に行ったその晩、悪夢にうなされてよく眠れませんでした。目を閉じると血だらけの男が私に話しかけてきて、拷問がどうたらとなり、目をつぶることができなくなるほどでした。なので、霊感が強い人にはロンドン塔はおすすめできません。
ロンドン塔に行くまでに、ある銅像が立っています。この銅像の後ろの壁は当時使われた壁だそうで、何故外に出しっぱなしなのか不思議に思っていました。
ちょっと暗いですが、ロンドン塔の外壁部分。戦争用の要塞だと書かれていたのですが、現代では役に立たなそうです。
ロンドン塔の逆の位置にあるお城みたいな建物。ロンドン塔自体は水で囲まれた一種の町のように思えました。
チケット売り場までの道のり。アスファルトでした。
みんな中に入ろうとせず、ここで写真を撮っておりました。
チケットを手に、門までいきました。現在はチケットについているタグをピッと鳴らせば入れるというハイテクな技術で中に入れました。
城の外にはもう使われなくなった投石器。逆に使われることになったら、負けること確実です。
そしてなぜかライオンの銅像。場内にはライオンのほかに、熊、猿、烏など多くありました。これは、ロンドン塔に行った人をロンドン動物園に誘うために作ったのか、という考えになってしまいます。
ルパン三世の映画、カリオストロの国に入る際に検問していたところとやや似ています。両サイドには兵士はおりませんでしたが、修学旅行に来た子供たちが数多くおりました。
門の後に、また大きな門がありました。戦いになっても最初の門が襲われても、もう一つの門が侵入者の撃退を防ぐのではないかと思いました。
城壁がこんなに高ければ、逃げ出すことは多分無理でしょう。また、何もないので、出たとしても見回り兵隊たちに殺されるでしょう。一番奥までは何故かいけませんでした。
第二の門の後ろ側です。ヨーロッパの町みたいな感じになっていました。
窓から見たロンドン・ブリッジ。外からも取れますが、川の近くは一種のお祭り騒ぎになっておりました。
塔の中に入れば、そこはお偉いさんの部屋でした。フランス貴族と変わらない装飾品があって驚きです。
ちっちゃいお祈り場所。ここで神に祈っていたのでしょうか。外でイスラム教のおっさんが地面に敷物を引いて、お祈りをしていた際に、他の観光客の迷惑だからやめろっという騒ぎがあってやはり、イギリス人たちにとってはここは特別な場所なのでしょう。この次の日に動物園に行ったのですが、やはりイスラムのオッサンがハイエナブースでお祈りをしていました。何も動物園でしなくてもという思いがありました。
螺旋階段。この螺旋階段がいくつもあって、子供たちがめっちゃ文句言ってました。
外壁に登って撮ったロンドンブリッジ。綺麗ですね。
真ん中にある中心地にあるお城。ここに甲冑や外国からもらった美術品、銃、大砲など数々のものが収められています。
ダンゴムシみたいなビル。なんでこんな形の物を作ったのか不思議でしかありません。
赤茶色の建物、何なのか後で近くに寄ってみれば、カフェでした。しかも高かったです。
そのカフェの近くにある大砲。東の門に向けて発射口があったので、東門からよく敵が来たのかな?
カフェの入り口。カフェと書かれてなかったら、展示場だと勘違いしてしまいます。
さて、中心の城に入って思ったのは、この柱。全部当時の柱で支えられていたのかと思いきや、なんか当時には絶対にない鉄の柱があってがっかりしました。崩れないための補強はわかるのですが、もうちょっと隠すとか考えなかったのでしょうか。
当時使われていた騎士が使う槍関連の物。こんな長くて重そうな物を持っていたということは、昔の騎士たちは力持ちだったのでしょう。
こちらは徳川秀忠の時代に貰った日本の甲冑です。日本の刀も展示されていました。
甲冑や兜、盾などを用いて作られた銀色に輝くドラゴン。ナイスなアートです。
当時使われていた地図です。日本の地図を描いたおっさんよりも微妙である所を見たら、当時こういう関連は弱かったのかなっと思いました。
ロンドン塔の全体模型です。やっぱり一種の塀に囲まれた町のように思えます。
当時の弓体験ゾーンです。アーチェリー得意な人がいれば的に当たるのでしょうが、私は全然だめでした。真ん中を外してしまいました。実際の的ではなく、機械なのはちょっと残念と感じましたが、同時に本物を置いてケガしたらもっと大変ではないかと考えさせられます。
外にでれば、当時兵隊たちがどう過ごしていたか見れる場所です。観光客がいてもほとんど無視です。兵隊さんがまったく動かないのを見て、大丈夫かなという思いと、お疲れ様ですという思いがありました。
先ほど書きました、猿の銅像です。本物そっくりです。しかし、何故猿なのか不明でした。
この敷地内で飼われている大鴉。そうハリーポッターでもでてきたレイブンクローの大鴉です。この敷地内には合計4匹飼われています。触ることはできませんが、運がよければこのように近くまで近づいてきて、写真が撮れます。
この階段を下りれば、拷問部屋です。ここに行った後、その日の晩、悪夢にうなされました。軽はずみで行くところではありませんね。
灰色熊の銅像です。下に映っているのは心霊写真とかではありません。私の指です。
なんやかんやで城の探検が終わり、お腹もすいてきたので、イギリス名物、Fish&Chipsを食べました。しかし、Chipsが入るほどお腹は空いてなかったので、Fishだけ頼みました。マクドナルドで食べるFish バーガーのFishと同じでした。美味しかったです。
帰ってから、頭痛に悩まされ、眠れず、体は重く大変でした。
みなさんもぜひ、ロンドン塔へ行ってください。拷問部屋の見学はおすすめできませんが。
では、また。