イギリス旅行記6

Good afternoon!

昨日ブログを載せることができませんでした。実は、朝の間はフランス語、昼からは英語を学ぶために語学学校に行っておりました。昨日、初日ということでとても疲れて寝てしまいました。

ブロガーとしてあってはいけないことなので、今日からまた投稿していこうと思います。

朝の間のフランス語は、B1-B2レベルの勉強をしています。フランスの市民権をとるのには最低五年は滞在せねばならず、フランス語も最低B1レベルが必要とされています。大学に入学するにはC1レベル、フランスで働くにもC1レベルが必要といわれています。

B1、B2やC1がどれぐらいのレベルかわからない人はDELF/DALFで調べるとわかります。

私が通うフランス語教室は、9人ほどしかいませんがそれぞれ違った国籍出身で私よりも年配な方が多いです。今日は、フランスでのデモに使われているプラカードは一体何を表しているかや、選挙の話などです。

12時に終わり、12時から地下鉄に乗って、Holbornにある英語学校に通っています。私は一番レベルが高い「Advance」にいます。

2日に一回先生が変わるのですが、今日は、Davidという教師でした。

 

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こういう場所です。服を着ようとしているのは、先生ではありません。私のクラスを担当する人は、見た目バイキングです。茶色い髪の毛に茶色い髭、スペイン語もペラペラ、英語もブリティッシュアクセント、バイキングがスーツを着たような姿でした。

 

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学校があるところです。46/47ということは二つのアパートを使っています。通りの目の前にあるので、警笛がうるさかったりします。

 

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こちらが英語の教科書です。

 

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窓から見える公園。ちなみにここは四階です。

 

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前半は、何故人は若さを求めるかを議論し合いました。

後半は、Holbornの近くにあるLincolnの観光しに野外授業をしました。

写真に写っているのは、Lincoln's Inn Fieldsという公園で、公園の中心に昔ここで首を落とされた人の記念碑があります。そして、この公園を出ると、Hunyrtisn Museumがあります。

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John Hunterという外科医、解剖医をしていた人で、彼が解剖した人、動物、骨などがホルマリン漬けで展示されています。医学生がよく来るとのことでした。残念ながら写真は禁止されておりとれませんが、グロテスクなホルマリン漬けだらけで気分がわるくなりました。

鳥の肝臓、鳥の頭だけ、生後7か月の子供の骨、子供の顔半分、2m30㎝あった男の骨、白クジラの肝臓などありとあらゆる生態系がわかるようにホルマリン漬けにされていました。一部の骨以外は犯罪者の骨が使われたそうです。我々、学生は、ベジタリアンになりかけたぐらい不気味でした。

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エントランスです。

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見た目は銀行にも見えますが、解剖系美術館でした。

 

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Lincoln's Inn という法曹院です。ここは法廷弁護士の育成などを行う機関だと聞きました。ここで先生になかなか面白い話を聞きました。

 

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お城みたいなのが王立裁判所です。ここを真っすぐ行き、ゲートの右を行けば、Seven Starという名前のBarがあり、幽霊が出没するBarでも有名だそうです。ちなみに周りの客は全員法律家、あるいは弁護士だそうです。逆に左に行くと、旧英国銀行があり、そこは改装されてBarになりました。本当にここはBarなのかと疑うほどきれいだそうです。

このLincoln's Inn の近くに教会があるのですが、その昔、この近くで働いていた娼婦たちが子供を欲しがらない際に、教会に捨てていました。教会は子供たちを拾い、育てたそうです。この孤児たちはある共通の名字を貰いました。それがLincolnです。イギリスにはこの名前の人が多くまだ存在し、この名字をもつとは、捨てられた子供たちの子孫らしいです。

なかなか充実した日でした。

ただ、今日は肉を食べるのはやめときます。

では、また。