イギリス旅行記4
Good afternoon!
言ってみただけです。今日は、バッキンガム宮殿とその周辺を探索しに行きました。
日曜日だけあって、地下鉄は家族連れ、スペイン人若者たち、イギリス人でいっぱいでした。バッキンガム宮殿に行こうと思った理由は、そういえばまだ行ってないなという感覚で行ったに過ぎません。
Green Park駅で降りれば、すぐそこは公園に繋がってました。公園の場所に軽食が買える店が存在し、多くの方が列を作っていました。
犬と女性の噴水です。水は出ておらず、誰かがトイレットペーパーを入れていて、とても汚かったです。
公園からバッキンガム宮殿へと続く道です。ここでは多くの鳩や犬を連れた人がのびのびと走り回ったり、ジョギングを楽しむ人々がおりました。
バッキンガム宮殿の門の横にある公園の門です。このとなりの塀には、多くの若者がよじ登っていました。ここに着いた時、なんでこんなに人がいるのだろうかと疑問に思っておりました。
こちらがバッキンガム宮殿の門です。金色に輝く紋章、これだけで一級品の美術品です。門だけを集めた美術館とかないのでしょうかね。
門に近くにいる観光客たち、警察官が通行の邪魔にならないように人々を誘導しておりました。
バッキンガム宮殿です。宮殿というより欧州の裁判所に似ています。私の目は建物ではなく、門の上にある五つのランプがついた街灯にありました。なんとも面白い街灯でしょうか。
Victoria Memorialの先端部分です。金色に輝いた天使が今にも空に飛び出そうとしていました。欧州の絵画では少年の天使が描かれていますが、こちらは女性でした。
白馬にのった皇子ではなく、白馬にのった女性警察官です。とても似合っているのですが、この馬は涎がたれていて、汚かったです。ただ、馬糞は道路に全くありませんでした。
Vicotria Memorialの下にいる観光客たち。私以外の観光客はわくわくしながら何かを待っている状態でした。隣の人の会話を聞いて、ここでパレードがあることを知りました。たぶん私だけでしょう、事前に調べずに来た人は。
パレード騎馬隊&兵士
突然向こうの方から歓声が聞こえ、最初は、首を槍にさした人たちの登場かと思い、写真を撮ると、赤い服をまとった騎馬隊の到着でした。
黄色い服を着ている警察官より威厳のある騎馬隊員たちでした。
この方たちを見ていると、武田信玄の軍隊の一つである「赤備え」を思い出します。イギリス版女王陛下をお守りする「赤備え」。かっこいいですね。
そう思ってましたが、近くで見てみると、制服がサンタクロースが来ている服と似ていないかと思い、どっちかというと「サンタクロース隊(髭なしバージョン)」に見えてしまいました。疲れてるのかな。
「サンタクロース隊」の後ろにくっつく白馬にのったサングラスした男性警察官と黒馬にのる女性警察官。
今度は、ドラム担当の兵士たちの登場です。ドラムの音がすごくうるさかったですが、力強い音を鳴らして、存在感を示していました。
その後ろに付き従うくるみ割り人形青バージョン。
旗を持った人がかっこよかったです。くるみ割り人形のような髭はありませんでしたが、インパクトは大きかったです。
さっきのマーチングバンド、くるみ割り人形青バージョン、サンタクロース隊はバッキンガム宮殿の二つの左右の門からこの中に入っていきました。近寄ることができないほど門の前に人が殺到しておりました。
マーチングバンド編
今度はマーチングバンド担当、くるみ割り人形青バージョンが来ました。
全員青色かとおもいきや、列を指揮する方は薄汚れたオレンジ色の服を着た方でした。彼だけがくるみ割り人形青バージョンの金色に輝こうとしたが、そんな服なかったので薄汚れたオレンジ色を着て、ちょっと一人だけ違うことを説明する兵士でした。
フランス革命前は、地面に杖を叩く指揮棒があったので、ここもそういうものなのかなと思っていました。となると、先ほどオレンジ色の服をきた兵士ではなく、指揮者ということになります。
トランペット、トロンボーンの後ろにドラム。
ドラムの後ろにクラリネットと面白い順番で吹いています。オーケストラとは逆の位置ですね。
くるみ割り人形青バージョン、銃をもった兵士たちです。一番前の兵士にミカンがくっついていると思い、どんなパフォーマンスだと思ったら、単なる模様だったという。
みなさん、手を動かして、誰一人違うタイミングで腕をあげている兵士はいませんでした。
最後尾の兵士のみ帽子を深くかぶり過ぎているのではと心配しました。前見えてるのか、それとも見えてないのか、ハラハラしました。
それを見守る観光客。運よく最前列で写真を撮ることができましたが、こんなにも人がいるなんて思いもよりませんでした。
パレードが終わった後の公園の門です。夏期間限定で毎日やっているそうで、今回は30分ごとにパレードをしているのを隣にいるイギリス人家族の会話を聞いて納得していました。それでも、私が行ったとき、本来もう30分待つはずが、予定より30分早くするようになったそうです。これは、道で警備をしていた警察官情報でした。
その他
ガーディアン美術館の前に立っているアレクサンダーさん。どうやら有名なアイルランド軍人だそうですが、知りませんでした。土日は空いておらず、門しか空いてませんでした。
ビックベンまで行く道にあった建物。イギリスならではの建築物です。
ビックベン。頭脳は高校生で体は子供の名探偵の映画でこの時計の針が逆に進むというのがあったので、本当に逆に進むのかと目を凝らしましたが、アニメだけの話でした。普通に時計回りに動いていました。
全体図です。House of Commons とPalace of Westminsterがギリギリ映っている写真です。この公園のような芝生の生えた場所にチャーチル、マンデラ、ガンディーなどの著名な人たちの銅像が立っています。
ガンディー。写真で見るよりもやせ細っていますし、黒いです・・・銅像だからか。
ちょっと見えにくいですが、マンデラです。ガンジーの隣にこの人が来るとは驚きです。インドでは昔、マンデラ元大統領の写真を間違えてモーガン・フリーマンを載せたことがありますが、確かにモーガン・フリーマンそっくり・・・似てないか。
イギリスでまさかのバグパイプ。スコットランドがついにロックンロールの町にバグパイプで対抗してきたのかと思いきや、単に路上ライブでした。珍しい。仲間で来ているのか知りませんが、Westminster Bridgeに同じような恰好をした人がバグパイプを吹いていました。私としては、スカートを着用して恥ずかしくないのかなや、寒くないのかな、などくだらないことを考えていました。
このスコットランドバグパイプのすぐ後ろが教会でした。St. Margaret's churchという名前なのですが、いいのかな。讃美歌を歌うならまだしもバグパイプって。
チャーチルの銅像です。ビックベンに真正面に位置しているのですが、まるでビックベンの神秘的な力で銅像にされたように思えてきます。一部の観光客はチャーチルなど無視して、ビックベンを撮っていました。英国の宰相がこんな扱いとは。
橋から見えるロンドンアイ。見るだけで怖いです。
なんやかんだでバッキンガム宮殿まで戻ってきました。白鳥やカモなど多くの鳥が私がとった反対側に多数いました。
サンタクロース隊、くるみ割り人形青バージョンが歩いてきた通りです。
最後にバッキンガム宮殿を撮って今日は、終わりです。
美術館に続いて観光客だらけの場所でしたが、音楽や銅像、風景など見れて面白かったです。曇り空でしたが、雨は降りませんでした。
では、また。