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イギリス旅行記3

どうやらブログの凍結はなかったので、安心しました。

今日は、ロンドンといえば、無料で行ける大英博物館です。私も実はここに行くのが楽しみでした。なぜなら、ある映画でミイラ復活を阻止する冒険の中でここが使われているからです。ここのミイラを見たいと思い、博物館に向かいました。

 

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Russel Squareは、大英博物館に最も近い地下鉄の駅です。地上に行くには、エレベーターに乗らないといけませんでした。緊急時のみ157段ある階段を使って外に行けるようです。

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大英博物館までの道に大きな公園があります。駅と同じ名前であるRussel Squareです。犬をつれたおばちゃん、突然歌いだすおばあちゃん、公園内にイタリアンレストランがあるなどのどかな公園です。何故イタリアンレストランなのかは不明ですが。

 

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そして、これが大英博物館の入り口です。本来大きな入口があるのですが、私が入った時はそんなに人がいなかったので、こっちの入り口に案内されました。ラッキーでした。

イスラムブース

さて、入り口の左にイスラム文明にあった文化遺産が展示されています。豪華な色の皿、花器、絵、土器など様々です。

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イスラム文明に孫の手があるとは、驚きです。そう思い紹介文を読んだら、武器でした。鍬のようにするどく、こんなので攻撃される敵も嫌ではないのかと思いました。明らかに農民専用の武器だろと思いましたが、兵士専用でした。

 

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綺麗な模様のお皿です。プラスチックなのではと思いましたが、そうでもなかったです。

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面白い形のした武器全般です。

イスラム文明にあった文化遺産を見てると、古代ではすさまじく栄えたのに、なぜ今日ではあそこまで廃れてしまったのかとても不思議になるほど、見事な文化遺産が展示されています。

大英博物館のエリアは大まかに分けると以下の通りになっています。

中東エリア、欧州エリア、アフリカエリア、古代ギリシャとローマエリア、アジアエリア、古代エジプトエリア、そしてアメリカエリアです。アメリカエリアのところに北アメリカとメキシコで分けられており、一日で全てを見るのは不可能でした。

まず、大英博物館の大きさはパリのベルサイユ宮殿並みですし、観光客のごった返しで苦労します。私も面白いと思ったエリアだけ見ることにしか集中できませんでした。

 

日本ブース

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先にアジアエリアの日本ブースに行こうと思いましたが、仏様を見ながら地獄の階段という試練が待っていました。日本ブースは一番上にあり、私以外の人たちも皆疲れながら歩いていました。エレベーターはありますが、車いすかお年寄り用だとか。

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尊敬の意味らしいです。達筆で読めません。

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観音様と掛け軸がかかった素晴らしい美術品です。

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雄鶏、蛇、蟷螂、鯉、虫の置物。この動物チョイスは私もわかりませんが、とても細かい作業です。

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こちらの刀は、宮入昭平作(Miyairi Akihira)さんの1913-77年のものです。美しい輝きを発しており、ガラスも切り裂くのではと考えてしまいます。

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昔家にこんな甲冑のレプリカがあったのを覚えています。ある映画で博物館にある物が全て息を吹き返すというのがあるのですが、この日本武士が夜中歩いていれば、イギリス大英博物館七不思議の一つに絶対入るでしょう。

 

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ちょっと面白い絵です。これは『猿の三番叟』というタイトルで二匹の猿が踊り、良い兆しを表しているというものです。ただ、この絵を見てると帽子をかぶった猿が兎に飛びかかろうとするのをもう一匹の猿が食い止めているように見えます。その行動を馬鹿にしているのが狸という、不思議な踊りですね。

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少し暗くて見にくいですが、これは一の谷の戦いを表している屏風です。かの有名な源義経が馬に乗って崖から平家を奇襲するという場面を絵にしたものです。平家物語は新聞で良く読みましたが、まさか遠く離れたイギリスにこのような屏風があるとは思いませんでした。昔は、義経みたいになるぞと思ってましたが、今はどっちかというと頼朝派です。

 

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これは『浅草風景図鑑』巻物の一部です。服装が違うだけで今とあまり違うのではと思うのは、私だけでしょうか。

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左から五代目市川海老蔵、二代目尾上多見蔵、八代目市川団十郎です。これは歌川国芳画のものです。現代の十一代目市川海老蔵と比較すると、こっちの方が男前ですね。

 

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『春の色 漫才』というもので、新年に二人の漫才師が少年に出会うと書かれてました。漫才は古代から日本人を楽しませていたのですね。

 

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古代からある武家の着物ですが、現在でも古いしきたりを持つ家にはあると思います。日本の着物は安いものから高いものまでありますが、断言します、これは高い着物です。安い着物はここに展示されてません。たぶん・・・

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お祭りの半被だ。江戸っ子のだ。とか思ってましたが、アイヌ族の服でした。なかなかセンスのある服だと思いました。

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こちらは戦時中の様子が描かれた絵であり、下の写真と違い悩みながら手紙を書いたり、読んだりしている軍人さんのものです。

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みんな元気にボートを漕いでます。今は機械が彼らの代わりとなってボートを漕いでいますが、この写真から必死さが分かります。

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最後に武人の土器で日本ブースは終了です。最初に見た時、古代日本にもドワーフがいたんだ、サンタクロースの原型だとか考えてましたが、武人でした。どうみても日本人ではないだろと思いましたが、日本の土器として展示されてました。

他にも、手塚治のアトム、能面、花を描いた絵画、掛け軸、巻物など多く展示されていて印象深いものが多く展示されてます。

 

古代エジプトブース

遂にやってきました。私が見たかったミイラの展示場。しかし、どうやらとても人気があったのか、古代エジプトブースという名前の電車に、観光客が乗り込んできてギュウギュウ詰め状態。幾つかの写真を撮ることはできましたが、あとで確認するとちゃんととれてなかったり、おっさんの後頭部が邪魔で写真がとれずがっかりしました。

 

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今から起き上がりそうな怖いミイラ。加工しているのはわかるのですが、本物の死体があるように見えて恐怖しました。

 

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向こうの方は空いていたことに気付きませんでした。この棺がカパッと音を立てて、ミイラが出てくるのではとドキドキしてました。

 

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古代エジプト人が乗っていた船。よくこんな船で転覆しなかったなと思う一方で、川を渡る際にそこまで凄い船に乗らなくてもいいかなど考えてました。

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古代エジプト人たちの日常壁画です。現在とあまり変わりないのではと思います。

 

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ミイラの作り方が丁寧に書かれた紹介文です。ミイラがどうやって作られていくのか興味深い一方で、誰か真似したらどうすんだろうという思いもありました。誰も真似しないことを祈るばかりです。

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これだけ偉大な発明をしたエジプト人、骨格が違うのではと期待したら、我らと同じような骨でした。上の骸骨はアントニオ猪木っぽいアゴだったので、猪木のエジプトバージョンだったのではないかと考えていました。

見ての通り7枚しか写真が撮れませんでした。ミイラを生で見れたのでそれはそれで良しとしますか。

古代エジプトイスラム文明と並んで、衰退した国です。昔はピラミッドや数学など発明し、古代エジプト人は宇宙人の子孫ではないのかと考えていました。その古代エジプト人の子孫がああなるとは、古代エジプト人も子孫に繁栄し続けるマニュアルでも残してればよかったと思いました。

 

古代ギリシャブース

古代ギリシャのオリンポス時代を描かれている美術品が多く展示していました。古代ギリシャの神話を簡単に説明すると、美女と浮気したゼウスが子供を成し、怒り狂ったヘラがその子供に苦行を与え、子供の親は苦労しまくり、成長した子供はゼウスの尻ぬぐいか、死と隣り合わせの冒険に出かけるというものです。

ローマ時代ブースの隣にあったので、先にローマ時代の物を紹介します。

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こちらは、ローマの兵士の顔。指輪物語ホビットそっくり。

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団子三兄弟ではなく、同じ顔をした兵士三兄弟。どっちが長男で次男かはわかりません。展示品は兄弟だと言ってませんので、兄弟説は私の勝手な想像です。

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嘘やろと思いますが、これはローマ時代のイタリアにあったものだそうです。二重水道管の銅だと書かれ、AD3世紀のものであろうと書かれてます。こんな凄いものを作ったイタリアは、今は見る影もありません。

では、古代ギリシャに行きますか。

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アテネ市場で見つかった子供用椅子なのですが、写真の子供がすごく嫌がってます。

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ヘラクレス十二の苦行が描かれている壺です。その隣のヘラクレス像は少し途切れているので、下に載せます。

 

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多くの映画でヘラクレスを描いた作品はありますが、この銅像にそっくりな映画は、筋肉ムキムキで蠍の王という映画で主人公を務めた方が、このヘラクレスを演じています。このまんまだったからです。

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こちらはテセウスの冒険を描いた壺です。

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で、それを見守るゼウス(ジュピター)、言っときますけど、あんたが全ての元凶だからなっと大きな声で彼に言いたかったです。

 

その他のブース

 

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ルイスのチェス盤

 

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サットン・フーの兜

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イギリス人が開発した分度器

 

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マヤ文明文化遺産の数々。

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マヤ文明の文字。この文字はあるフランスの大泥棒の子孫が権力者になるブローチを巡る陰謀と戦った時に、宝の在処を示す地図にこのマヤ文明の文字が鍵を解くヒントになりました。文字なのか、顔文字なのか、記号なのか、ロマンあふれる美術品でした。

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インディアンの服です。かっこいいです。

 

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イースター島のモアイ。この像を見ただけもうイースター島に行った感じがします。

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図書館のような場所に貴重な本などが置いてありました。

 

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あの有名な階段からの写真。

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本来の入り口。

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そして、バスツアーで着ている人たち。こちらはまばらですが右には長蛇の列。早めに行っといてよかった。

 

大英博物館の外

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イギリスにしかない電話ボックス。

 

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ラッセルスクエアを通って、今日の旅は終わり。

いかがでしたか、雑な紹介でしたが、それでも本当にすべて回るには5日以上必要なのではと思いました。土日だけあって、私の時は空いていましたが、時間がお昼になるにつれてどんどん人が多くなり、すし詰め状態でした。

しかし、いい思い出になりました。

では、また。